✗閉じる
✗閉じる

FENDIフェンディ

フェンディ
「フェンディ(FENDI)」の始まりは1925年。ローマにオープンした毛皮工房でした。創業当初は毛皮のコートを中心に人気となったブランドでしたが、1970年代に入るとフルラインのプレタポルテを手掛けるようになります。ブランドの代名詞とも言える「ダブルF」は1940年代から使われていたフェンディの中で最も歴史のあるモチーフです。1969年には「ズッカ柄」として定着し今も多くのファンを抱えています。1983年から存在する幅広のストライプ柄「ペカン」やツイストロック仕様の「ピーカブー」、個性をアピール出来る3wayバッグの「バイザウェイ」など、遊び心がありながらも洗練された都会的なコレクションを多数有しています。
商品点数14
14件あります
フェンディについて
■始まりは小さな毛皮工房から
フェンディ(Fendi)は、クラシックで洗練されたデザインを特徴としたイタリアの高級ファッションブランドです。1925年にローマで創業され、ファーのエキスパートとして知られていましたが、現在ではバッグやアクセサリー、レディースウェア、メンズウェアなどさまざまなアイテムを展開しています。

フェンディの始まりは1925年、アデーレ・フェンディとエドアルド・フェンディ夫妻によって創設された小さな皮革製品と毛皮工房でした。
ファーと言えばFENDIというほど知られるようになったのは、もともとハリウッドで流行っていた毛皮の襟巻をヒントに作られた毛皮のコートがヒットしたことによるものです。
創業当初から毛皮は扱っていたものですが、毛皮のコートのヒットにより瞬く間に人気となったFENDIは、1946年になるとフェンディ家の5人のたちも店の経営に関わるようになり、さらに規模を拡大させていきます。
■アイコニックなデザインとカール・ラガールフェルドの存在
フェンディは、上質な素材と職人技術を駆使した製品で知られており、そのデザインはエレガントでありながらもモダンさを兼ね備えています。ブランドのアイコンとなる「FF」のロゴは、独特なデザインが特徴で、世界中のファッション愛好家に広く認識されています。 フェンディは、数々のデザイナーがブランドを統括し、個々のコレクションに独自のアイデンティティをもたせてきました。その中でも最も有名なのは、 カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)です。彼は1965年からデザイナーとしてフェンディに参加し、ファーコートやバッグなど、ブランドの象徴的なアイテムを多く手掛けました。そして、彼のデザインによってフェンディは世界的な注目を浴びるようになりました。

また、フェンディは革新的なデザインとテクニックを通じて、ファッション業界に多くの影響を与えました。特に、ファーを扱うことで知られており、独自のテクニックや斬新なカットを駆使して、豪華かつ美しいファーコートを生み出しています。このようなデザインは、多くのセレブリティやファッション愛好家から絶大な支持を受けています。

フェンディの代表的なコレクションには「バゲット(Baguette)」や「ピーカブー(Peekaboo)」、そして「モン・トレゾール(Mon Tresor)」などが挙げられます。バゲットは1997年に登場し、小さなバッグとしては非常に革新的なデザインで、ハンドルの形がフランスパン(バゲット)に似ていることからその名前が付けられました。一方、ピーカブーは2008年に発表されたシンプルなトートバッグで、内部にある二重のポケットが特徴です。そして、モン・トレゾールはフェンディのシグネチャーバケットバッグであり、柔らかなレザーと編み込みディテールが特徴的です。