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| ●アラーム |
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任意に指定した時刻を音で告げる機能。最初のアラームウォッチは、1947年に発売されたヴァルカン・クリケットで、こおろぎ(クリケット)の鳴き声のような音を発することから名付けられました。1956年にはジャガー・ルクルトからメモボックスが発売されましたが、こちらは鈴のような音が魅力となっています。アラーム用のハンマーがケースの裏蓋を叩くヴァルカンのタイプがポピュラーです。 |
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| ●アンクル |
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脱進機を構成するパーツの1つ。テンプとガンギ車の間にあり、ゼンマイから送られる動力を、テンプの振動を利用して一定の調子に整える役割を果たしています。 |
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| ●アンクル脱進機 |
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文字どおりアンクルを採用した脱進機をアンクル脱進機と総称しています。現在の機械式腕時計のほとんどが脱進機にアンクルを使用したムーヴメントを搭載しています。それ以前にはクロックと同様のピンレバー脱進機が一般的でしたが、変化しやすい腕時計の姿勢差には適していませんでした。 |
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| ●石 |
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ムーヴメントが摩耗するところには、人工のルビーなどが使われています。手巻きや自動巻きによって、その使用数が異なり、17石や21石と表示されます。 |
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| ●イナズマ針 |
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耐磁性能を高めたロレックスの人気モデル・ミルガウスの初期モデルに採用されていた稲妻形の秒針の通称です。生産数が非常に少ない希少なモデル。アンティーク市場からもほとんど姿を消しています。2代目モデルからはストレート針にモデルチェンジされました。 |
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| ●インカブロック |
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ムーヴメントを衝撃などから保護する耐震装置の一種。インカブロックは、衝撃で折れやすいテンプの芯棒(天真)を、バネ付きの穴石で支える構造です。耐震装置としては最もポピュラーなものとなっています。 |
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| ●インダイヤル |
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文字盤の中になる、さらに小さな文字盤のことです。サブダイヤルともいう。シンプルなスモールセコンドや、クロノグラフの30分積算計、12時間積算計が代表的です。 |
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| ●インデックス |
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時・分・秒を表すために文字盤やベゼルに配された目盛りや数字のことです。時計によって、アラビア数字やローマ数字、ドット、バーなどがあります。数字では、一般的にゴシック体やヘルベチカが多く見られますが、ブレゲ独自の書体を採用した時計は、それだけで人気があります。 |
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| ●受け石 |
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腕時計のムーヴメントには、摩耗の激しい部分に金属ではなく硬度の高いルビーなどの石が使用されています。テンプや歯車の軸先に用いられているその石のことを受け石といいます。人工のルビーを使うことが多いですが、パテック フィリップなどでは、ダイヤモンドを使用することもあります。 |
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| ●裏スケルトン |
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機械式腕時計のムーヴメントが見られるように裏蓋の中心を抜き、そこに透明なガラス(サファイアクリスタルが多い)をはめ込んだ構造のことです。ムーヴメントの装飾や動きが楽しめるだけでなく、故障や不具合の発見にも優れています。シースルーバック、バックスケルトンとも呼ばれます。 |
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| ●ウォータープルーフ |
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防水加工の意。時計の防水性能を指す言葉として用いられます。時計には、水分や湿気の浸入を防ぐようにケースが設計されているものもあります。風防や裏蓋、リューズなどの隙間が生じやすい箇所にプラスチック製やゴム製のパッキンを取り付けて密閉性を高めてあります。さらに、ねじ込み式の裏蓋やリューズを採用したダイバー用の時計もあります。世界で初めての完全防水時計は、1927年ロレックスが製造しています。 |
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| ●受け板 |
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地板の対面にある、歯車やテンプなどの輪列の真を、片側から押さえるための板のことです。 |
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| ●裏蓋 |
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ケースの裏側をふさぐ蓋のことです。素材はケースと同じものを用いることが多いです。取り付け方法はさまざまですが、高い防水性能が要求されるスポーチウォッチに、ねじ込み式が採用されて以来、この仕様が最も多くなっています。 |
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| ●閏年 |
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1年が366日あり、西暦が4で割り切れる暦年をいいます。グレゴリオ暦に基づいて、1582年から1年365日と0、2422日の誤差を修正するために4年周期で366日となる日が定められました。 |
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| ●運針 |
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秒針が動く様のことです。ノックするのがステップ運針。ノックせず流れるように動くものをスイープ運針といいます。 |
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| ●永久カレンダー |
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毎月の日数の違いや、閏年の調整なども自動的に行う機能のことです。パーペチュアルカレンダーとも呼ばれます。現在の永久カレンダー機能は、西暦2100年まで無調整のものが多くなっています。 |
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| ●エクステンションベルト |
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ブレスレットのコマの繋ぎ目に板バネを入れ、伸縮(エクステンション)するようにしたものです。蛇腹ベルトともいわれます。1950〜1960年代のロレックス・オイスターブレスによく見られるほか、日本でも20年ぐらい前まではよく使われていました。 |
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| ●エスケープバルブ |
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正しくはヘリウムガスエスケープバルブ。サルベージ作業などでは、水圧に耐えられるように、身体をヘリウム混合ガスで飽和させる飽和潜水という方法を用いることが多いですが、ヘリウムガスは分子構造が非常に小さいため、腕時計の内部にも浸入してしまいます。浸入したヘリウムガスは、浮上するにつれて膨張し、風防を吹き飛ばしてしまうなどの事故を起こします。そこで腕時計内部に侵入したヘリウムガスを、外部に排出させるために開発されたバルブのことです。ロレックスのシードゥエラーや、オメガのシーマスタープロフェッショナルなどに付いています。 |
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| ●エスケープメント |
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機械式ムーヴメントの脱進機のことです。常にほどけようとするゼンマイのエネルギーが輪列をとおして伝わったテンプを規則正しい往復運動に変換させるための装置です。現在の腕時計が採用しているアンクル脱進機は、ガンギ車、アンクル、テンプで構成されています。 |
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| ●ETA |
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スイスの時計ムーヴメントメーカーの最大手企業です。ニコラス・G・ハイエック率いるスウォッチグループの傘下として、グループはもとより、多くの時計メーカーにムーヴメントを供給しています。エボーシュSA以降は、ETA社によって、プゾーやユニタス、バルジューといたった往年のムーヴメント専業メーカーの商標が守られてきました。 |
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| ●エナメル |
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琺瑯(ほうろう)の意。文字盤やケースなどの表面に装飾する際に用いられます。ガラス質の塗料で塗ってから炉で焼成させると、鮮やかで照りのある色が浮かび上がります。 |
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| ●エボーシュ |
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未完成のムーヴメントのことです。主に供給先のメーカーが独自のパーツを組み込むために、下級処理の段階までで用意されたムーヴメントをいいます。 |
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| ●エルプリメロ |
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1969年にゼニス社がモバード社と共同開発した世界初の自動巻きクロノグラフムーヴメントのことです。1970年〜80年の間は生産されていませんでしたが、81年に生産を再開し、多くのメーカーが採用しました。現在も生産されています。コラムホイール/毎時3万6000ビート/直径30ミリ/高さ6.5ミリ。 |
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| ●エングレービング |
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ケースやムーヴメントの受け板、文字盤、尾錠などに施される彫金を指します。特に時計専門のエングレーバー(彫金師)によるハンドエングレービング(手彫り)仕上げは、時計の価値を高めるとされています。 |
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| ●懐中時計 |
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懐に入れて持ち運べる携帯時計のことです。17世紀から生産されていますが、後に腕時計が普及したことにより衰退しました。現在でも限られたメーカーから製造されているがコレクション性の強い高級な嗜好品となっています。 |
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| ●回転ベゼル |
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回転するベゼルのことで、ダイバーズウォッチや、GMT機能、ワールドタイマー付きの腕時計などに採用されています。ダイバーズウォッチでは、潜水時に誤操作しないよう一方向しか回転しないようになっています。アビエーションウォッチなど、あらゆる単位を算出できる計算尺を搭載したベゼルには、回転するタイプが便利とされています。 |
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| ●角穴車 |
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ゼンマイが格納されている香箱車に連動する、ゼンマイを巻き上げるための歯車のことです。角形の香箱真に固定するために角形の穴が設けられているのが由来です。逆回転を防ぐためコハゼによって制御されます。 |
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| ●ガスケット |
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ダイバーズウォッチなど、高い気密性が要求される腕時計では、リューズにゴム製のパッキンを使用していますが、これをガスケットと呼びます。 |
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| ●カーベックス |
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腕にジャストフィットするように、ケースを腕のカーブに沿って湾曲させた形状のことです。アメリカの時計メーカーであるグリュエンが製造した腕時計から派生した言葉です。主にレクタンギュラーケースの腕時計に採用されています。 |
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| ●カボション |
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リューズの先端などに取り付けられた宝石のことです。カボションとはフランス語で「曲面状に磨いた宝石」を意味します。ジュエラーとして名のあるブランドの高級モデルに見られる装飾で、主にブルーのサファイアやレッドのルビー、グリーンのエメラルド、ナチュラルなダイヤモンドが飾られています。 |
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| ●カム式クロノグラフ |
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1960年代前半までのクロノグラフは、機能を作動させるために、ピラーホイールが優先されてきましたが、1970年代に入ると、コストを削減するために、パーツ点数を減らしたカム式の機構へと移り変わりました。基本的な役割は変わりませんが、耐久性の良い回転運動のピラーホイールに対して、ノック運動を行うカム式の機構は賛否両論があります。 |
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| ●ガラス |
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文字盤を覆う透明な部分のことです。風防とも呼ばれ、素材にはミネラルガラス、プラスチック、サファイアクリスタルなどが使われます。現在は、サファイアクリスタルが一般的です。サファイは、硬質で傷が付きにくいことに加え、透明度の高さや輝きの強さもあり、最も適した素材となっています。 |
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| ●カレンダー機構 |
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日付や曜日を表示するカレンダー機構にはいくつかの種類があります。一般的なものは、小窓に日付のみ、あるいは曜日まで表示するタイプです。小窓の位置はさまざまですが、3時や6時位置がポピュラーです。文字盤の外周に日付を入れ、それを針で指すポインターデイトも人気があります。最近では日付の小窓を2分割して、大きな数字を表示できるようにしたビックサイズデイトも定着しました。月、日付、曜日を同時に表すトリプルカレンダーにはムーンフェイズが付いているものが多くなっています。 |
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| ●ガンギ車 |
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アンクルと対になっている、脱進機のパーツの1つのことです。テンプに一定の力を与えて左右に振動させると同時にテンプからの規則正しい振動周期を輪列に送り、一定の精度を維持する役割を果たしています。 |
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| ●緩急針 |
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ヒゲゼンマイを調節するためのヒゲ棒を、左右に動かせることができるレバーをいいます。遅れ、進みの調整が可能となります。 |
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| ●機械式 |
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ゼンマイがほどける力を利用して、歯車を動かし、針などを動かす機構のことです。そのムーヴメントを機械式と呼ぶことのほか、機械式ムーヴメントを採用した時計のことを指すことも多いです。 |
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| ●キネティック |
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セイコーが1988年に開発した、世界初の自動巻き発電機構を搭載したムーヴメントのことです。回転錐の運動でコイルに電流を発生させてコンデンサーに充電します。その電気エネルギーで水晶振動子を振動させ、回路を駆動させます。電池交換不要のクォーツ式腕時計のことです。 |
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| ●キネティックオートリレー |
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セイコーのキネティックに節電機構を搭載したものです。腕時計を72時間以上使用しないと、自動的に節電状態に入り針が止まりますが、ICでは時を刻み続け、腕時計を動かすとキネティックムーヴメントも復活し、現在時刻に復帰します。 |
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| ●キフ |
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天真を衝撃から守るための耐震装置の1つです。 |
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| ●逆回転防止ベゼル |
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ダイバースウォッチに代表される一方向のみに回転するベゼルのことです。潜水時に誤ってベゼルが回転しないように、時計と逆回りにしか回らないようになっています。 |
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| ●均時差 |
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真太陽時を1日の長さとすると、1年を通じて、23時間44分から24時間14分の間で1日が変化します。これを1日24時間で区切った平均太陽時に比較した際に、軸差マイナス16分からプラス14分の誤差が出ます。その誤差を均時差といいます。 |
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| ●キャビノチェ |
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ヴァシュロン・コンスタンタンの創業者、ジャン・マルク・ヴァシュロンなど、18世紀のスイス時計界で活躍した時計職人らの呼称です。屋根裏(キャビノチェ)を工房にしていることが多かったことから生まれました。 |
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| ●ギャランティー |
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保証、あるいは保証書のことです。新品の腕時計の場合、購入後1年以内に起きた自然故障を無償で修理するための保証書となっていることが多いですが、そのメーカーの製品であることを保証するための証明書でもあります。 |
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| ●キャリバー |
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ムーヴメントのナンバーに使われることが多いです。 |
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| ●鏡面仕上げ |
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ケースやブレスレットを鏡のようなツヤに仕上げたことです。主にバフモーターを使用し、職人の手作業で磨きこむのが一般的です。ポリッシュ仕上げともいいます。 |
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| ●ギョーシェ彫り |
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光の反射を抑えて、文字盤を見やすくするために付けられた繊細の彫金細工のことです。ブレゲが考案したもので、本来は熟練した職人が手作業で彫り上げていました。現在はプレス加工が多いものの、高級ブランドの一部では、職人技を継承しています。 |
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| ●クォーツ |
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電圧を加えると、毎秒3万2768振動する水晶の特性を生かした高精度ムーヴメントのことです。機械式では日差数秒の精度ですが、クォーツ式は月差数秒という高精度です。1969年にセイコーが、世界で最初にクォーツ式を商品化しました。現在、世界の腕時計の97パーセント以上がクォーツ式となっています。 |
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| ●クラウ・ド・パリ |
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フランスの宝飾界で300年以上の歴史がある彫金法のことで、「パリのツメ」の意味です。高級時計に施される場合は、とくにベゼルに装飾されます。 |
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| ●グランドコンプリケーション |
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永久カレンダー、ミニッツリピーター、スプリットセコンドクロノグラフ、トゥールビヨンなどの複雑機構を、複数搭載した腕時計のことを指す言葉です。機械式では非常に高価ですが、クォーツムーヴメント搭載の手頃なグランドコンプリケーションが、シェルマン、シチズン、天賞堂などから発売され好評を博しています。 |
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| ●グリニッジ天文台 |
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1675年にロンドン東部のテムズ川近くにあるグリニッジの丘にチャールズ2世が建立した英国王立天文台のことです。世界で最初に子午線が置かれ、グリニッジ標準時の基点となっています。1997年に世界遺産に登録されています。 |
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| ●クロノグラフ |
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ストップウォッチ機能付き腕時計のことです。一般にはサブダイヤルの数により2つ目クロノグラフ、3つ目クロノグラフに分かれますが、サブダイヤルのないクロノグラフもあります。機能面よりも、デザイン面で人気を呼んでいる傾向があります。 |
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| ●クロノメーター規格 |
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1951年にスイス時計製造協会が認定した時計の制度規格のことです。現在はクロノメーター検定協会(COSC)が定めた、15昼夜におよぶ厳しい試験にパスしたムーヴメントに与えられ、時計の文字盤などに表記することが認められています。クロノメーターと認定されるためには、日差マイナス4秒からプラス6秒以内の精度でなければならないとされています。 |
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| ●クロノマチック |
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マイクロロータ式の自動巻きクロノグラフムーヴメント「Ca−・11」のことです。1969年にブライトリング、ホイヤー、デュボア・デプラが共同で開発しました。自動巻きクロノグラフムーヴメント/カム&スイングピニオン式/毎時2万1600振動/直径31ミリ/厚さ7.7ミリ。 |
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| ●クロワゾネ |
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文字盤装飾のなかで最も伝統的なのがエネメル技法です。フランス語で「仕切る」を意味するクロワゾネは、文字盤上に厚さ0.1ミリ、幅1ミリという極細のゴールドワイヤーで絵柄の輪郭を描くことに由来します。 |
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| ●ケース素材 |
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最も一般的なのはステンレススチールで、次いでイエローゴールドやホワイトゴールドなどのゴールド系の素材が多くなっています。最近はプラチナやチタン、セラミックなどのほか、ステンレススチールにPVD加工を施したものも目立ちます。 |
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| ●月差 |
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クォーツ時計の1ヶ月の進み・遅れを表すことばです。クォーツ時計は月差プラスマイナス10〜20秒以内が正確とされています。 |
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| ●コーアクシャル脱進機 |
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1999年に、オメガが量産化を成功させた脱進機のことです。2つのガンギ車などを持つのが特徴で、パーツの摩耗が少なく、オイルを不要としました。通常のアンクル脱進機よりも、安定した高精度を維持できるとされています。現在のオメガでは、この機構を積極的に取り入れて、多くのモデルに搭載しています。 |
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| ●ゴールド |
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金の意です。純金は24K。時計には18Kが主に使用されます。イエロー(YG)、ピンク(PG)、ローズ(RG)、ホワイト(WG)など、金と混合する他の素材によって色味が変わります。市販として使用可能な合金の金含有度は9K、14K、18K、22Kが法規で認められています。それぞれの金製品には、国の承認が必要で、許可されたものにはホールマークが刻印されます。 |
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| ●コインエッジ |
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硬貨の縁に似た溝状の装飾のことです。主にベゼルやケースの側面に彫り込まれます。 |
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| ●香箱 |
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機械式時計の動力源である主ゼンマイを収める丸缶状の歯車のことです。一番車や香箱車ともいいます。 |
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| ●コート・ド・ジュネーブ |
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ムーヴメントの地板や受け板に施される波形の模様のことです。スイスの古典的な時計装飾の類で、美しさを誇示するためだけでなく、バリを除去し、油飛びも防ぐという効果があります。 |
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| ●コラムホイール |
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クロノグラフ機能の操作を、ムーヴメントの各部に伝達する歯車のことです。2段構造で上段に柱のような形の歯車があることからピラーホイールとも呼ばれています。1960年代後半までは、コラムホイールを搭載するムーヴメントは一般的でしたが、現在では高級なクロノグラフモデルにしか見ることができなくなりました。最近では、カム式を見直しコラムホイールにモデルチェンジする傾向が見られます。 |
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| ●サイクロップレンズ |
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ロレックスのデイト(日付)モデルには、日付表示窓の上にレンズ状のものが付けられています。これがサイクロップレンズと呼ばれるもので、約2.5倍の拡大率を持っています。カレンダーの視認性を高めるための機構ですが、ロレックス以外では採用しているところはまだ少ないようです。 |
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| ●サテン仕上げ |
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金属の表面仕上げの1つです。サテン(絹)に似た質感の、ツヤ消し仕上げとなっています。腕時計ではケースやベゼル、ベルトとの接合部分などに使われることが多くなっています。 |
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| ●3針時計 |
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3本の針「時計、分針、秒針」を持つ時計のことです。中央に秒針を備えたセンターセコンドと主に6時方向にスモールダイヤルで秒を表示するスモールセコンドがポピュラーです。センターセコンドは、中3針とも呼ばれています。 |
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| ●仕上げ |
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時計の建て付けやケースなどの磨きを最終調整することです。 |
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| ●GMT |
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グリニッジ・ミーン・タイムの英語の頭文字。すなわちグリニッジ標準時のことです。腕時計では24時間針を持ち、長針と短針による時刻表示のほかに、24時間表示が行えたり、第2時間帯の時刻を示す機能のことを指します。ワールドタイム機能とは異なりますが、同一に扱われることもあります。 |
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| ●COSC |
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スイスにあるクロノメーター検定協会の略称です。時計の品質向上を目的に設立されました。時計の精度検査や、クロノメーターの認定などを行います。 |
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| ●時差 |
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地球上の緯度が異なる場所で生じる時刻の差のことです。1時間は経度では15度。グリニッジ標準時を基準に、国ごとに標準時を設けています。ちなみに日本とイギリスの時差はプラス9時間。つまり、日本はイギリスより9時間早い時間帯にあります。各国との時差を読み取るにはワールドタイマー機能を搭載した時計が主に使用されます。 |
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| ●姿勢差 |
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腕の動きにつれて、腕時計は水平や直立などさまざまな向きになります。この腕時計の向きが変わることを姿勢差といいます。姿勢差により、ムーヴメントへの重力のかかり方が変わるため、精度も微妙な影響を受けます。 |
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| ●自動巻き |
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時計を腕に着けている間に、体の動作に呼応して、ローターが回転し、ゼンマイが巻き上がる機構のことです。オートマチックともいいます。現在では両方向回転で巻き上げる自動巻き時計が浸透しています。 |
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| ●ジャイロマックス |
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パテック フィリップ社が1949年に特許取得した同社独自の調速機構です。天輪の8ヵ所に均等に着脱できるワッシャーを取り付けています。メンテナンスの際に、天輪を外さず精度の調整が行えます。 |
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| ●ジャンピングアワー |
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短針の代わりに、文字盤に設けられた小窓に数字で時刻を表示する機構のことです。時刻を表す数字がジャンプして瞬間的切り替わるため、ジャンピングアワーと呼ばれます。分針や秒針が左右に往復運動をするレトログラード機構と組み合わされることが多いです。ジェラルド・ジェンタがよく知られていますが、シャウアーのデジタル2もジャンピングアワーです。 |
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| ●ジュネーブ |
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スイス時計産業発祥の地として知られるスイス南西部、レマン湖畔の都市です。毎年、リシュモングループを中心とする「ジュネーブサロン」と呼ばれています。国際高級時計展「S・I・H・H(Salon intemational dela Haute Horlogerie)」の開催地としても有名です。 |
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| ●ジュネーブシール |
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スイスのジュネーブで作られる高品質な時計に与えられる認証のことです。1860年にその条件が定められ、公式検査機構による厳密な検査に合格しなければなりません。一定の品質基準、精度と耐久性、定められた構成部品がジュネーブ州内に住む時計職人の手で製作され、組み立てられることなどが主な条件となっています。現在、ジュネーブシールを与えられているのは、パテック フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、ショパール、ロジェ・デュブイなどのごく少数のブランドのみとなっています。 |
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| ●シリアルナンバー |
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本来は、完成した時計をメーカーが管理するために時計ごとに与えた固有番号を指します。現在では、限られたイクスクルーシブな商品であることをアピールするために、限定品などにもこの固有番号が刻まれていることが多くなっています。 |
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| ●真鍮 |
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銅と亜鉛の合金のことです。あらゆる形状に加工がしやすく、適度な強度も保有しますが、錆びや腐食しやすい欠点があります。時計の場合は、そのまま無垢で使用されることは少なく、金や銀、クロムなどでメッキしたうえで製品化されます。丁寧に扱うと独特の風化を見せ味わい深い色になります。 |
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| ●振動数 |
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テンプが左右に振れる回数のことです。6振動といえば、テンプは1秒間で左右に6回、すなわち3往復します。ビートともいわれ、8振動、つまり毎時2万8800振動以上のものがハイビートムーヴメント呼ばれます。振動ではなく「Hz(ヘルツ)」で表すこともあります。振動数が上がれば精度も上がるといわれますが、ロービートでも高精度なものもあり、必ずしも振動数と精度の関係は比例しません。振動数が増すとムーヴメントの摩耗が激しくなるため、あえてロービートを採用しているところもあります。アンティークはすべてロービートです。 |
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| ●ツインバレル |
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ゼンマイを収納した香箱が2つ装備されていることを指します。主に一度の巻上げで1週間前後は時計が止まらない機械式時計に搭載されています。古くは、ヘブドマスなどのように香箱を大型にして駆動時間を向上させた時計も存在しますが、ゼンマイが伸びてしまう頃には、テンプの振り角が落ち、姿勢差にも耐えられず、精度が不安定になるという欠点がありました。これを解消するために考案されたのが複数の香箱を搭載するモデルです。 |
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| ●日差 |
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時計の1日の進み、遅れを表す言葉です。月差は月、年差は年を表します。機械式時計の平均日差はプラスマイナス10〜20秒、クォーツ時計では月差プラスマイナス10〜20秒が範囲内の目安とされています。 |
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| ●ヌシャテル |
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ラ・ショー・ド・フォンやビエンヌと並ぶジュウ渓谷の時計産業が盛んな土地で、スイス中西部、ヌシャテル湖北西岸にある都市です。天才時計師アブラアン・ルイ・ブレゲの生誕の地として有名です。 |
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| ●バーゼル |
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ライン川上流沿岸に位置し、ドイツ、フランスと国境を接する3カ国に跨がったバーゼルは、スイス北部にある都市です。「バーゼルワールド」が開催されるメッセもここにあります。 |
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| ●パイヨン |
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元来は、フランス語で金粉を指します。エナメル板に金粉や金箔を貼り付け、上薬を塗って焼き込みます。現在では、素材が貴重になったことと、職人も少なくなったことで、希少性が高まっています。 |
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| ●歯車 |
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軸から軸へと動力を伝達する輪列の車には多数の歯が設けられています。それらを総称して歯車と呼びます。 |
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| ●ハック |
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リューズを引き出すと秒針が止まる機構です。航空部隊の兵士たちが搭乗前に仲間との時計を合わせる際に「ハック」と、かけ声をかけて時刻合わせを行ったとされています。 |
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| ●バックル |
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ブレスレットの留め金具を指す言葉ですが、革ベルトをワンタッチで留められるように工夫した金具のことだけを指すことも多いです。3枚のプレートを2ヵ所で繋げた、3つ折り式のバックルが主流となっています。 |
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| ●バネ棒 |
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ケースとストラップやブレスレットを繋げる金属製の棒のことです。内部にスプリングが入っているので伸縮するような仕組みになっています。 |
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| ●バブルバック |
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1931年、ロレックスが手巻きムーヴメントに自動巻きローターを取り付けたムーヴメントを開発しました。そのムーヴメントを、従来の手巻きモデルに搭載したため、ローターの分だけケースに厚みが生じました。それがシャボン玉のように丸く膨らんでいたことから、バブルバックと呼ばれるようになりました。1940年代前半まで製造されていました。アンティーク市場での人気モデルのひとつとなっています。 |
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| ●針 |
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時計の各指針の総称です。時計、分針、秒針、積算針など、時計に使用されるすべての針のことです。リーフ型やコブラ型、スペード型、ベンツ型、ブレゲ型、バトン型など多品種があり、それぞれの時計のデザインや視認性に大きく影響します。 |
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| ●バルジュー |
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1901年創業の名門クロノグラフムーヴメントメーカーです。現在は、ETAによってクロノグラフモデルに名が残され「ETAバルジュー」として多くのメーカーのベースムーヴメントに採用されています。Ca−・22、23、72、88は現在でも人気が高く、現存数も稀少なことから価格が高騰しています。 |
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| ●パルスメーター |
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脈拍数を計測するためのスケールのことです。医療用にクロノグラフの積算計表示をアレンジしたものが最もポピュラーです。任意の回数の脈を打った時点でストップしたときにクロノグラフ針が指す目盛りが1分間の脈拍数となります。 |
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| ●パワーリザーブ |
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機械式時計の動力源であるゼンマイがどのくらい巻き上げられた状態にあるのか、そのエネルギー残量を示す表示です。通常はダイヤル内に設置された扇形のインジケーターにあと何時間もしくは何日間、時計が動くのか表示されます。パワーリザーブは約2日間程度が一般的ですが、最近は1週間以上持つロングパワーリザーブモデルも数多く出てきています。 |
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| ●ヒゲゼンマイ |
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調速機構には欠かせないパーツのひとつで、テンプの中心にあり、髪の毛ほどの細く長いゼンマイです。このテンプが心臓の心拍機能のように一定の伸縮運動を繰り返します。 |
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| ●ヒゲ持ち |
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テンプ受けの下にあり、ヒゲゼンマイの長さを調節しタイミングを調整します。これをスライドすることでヒゲゼンマイの長さが調整できます。またヒゲ持ち受けは、ヒゲ持ちを保持しテンプの片振りをなくすために、ヒゲ持ち位置を回転させられるように構成されています。 |
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| ●尾錠 |
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革ベルトの留め金具のことです。時計本体に合わせた素材やデザインが一般的です。メーカーのロゴや刻印されていることが多く、簡単に付け替えられるので、革ベルトを交換するときにも、尾錠はもとのものに付け替えておくと良いとされています。 |
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| ●ビッグデイト |
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通常、3時位置などに配置される日付表示を、視認性を高めるため、あるいはデザイン上のポイントとして、2、3倍の大きさで表示するものです。普通の日付表示は1枚のディスクで1〜31までの数字を表示しますが、ビッグデイトの場合は、2枚のディスクを使って、1の位と10の位を分割して表します。12時位置や6時位置に配属されるのが一般的です。 |
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| ●プッシュボタン |
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クロノグラフ機能をスタート、ストップ、リセットするための操作ボタンのことです。プッシャーやプッシュピースともいいます。現在は、リューズの上下に2つ装備されるのが一般的ですが、最近では、懐中時計に見受けられた1つボタンのモノプッシュ式クロノグラフも腕時計で見られるようになりました。 |
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| ●フライバック |
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クロノグラフの計測中にリセットボタンを押すと、すべてのクロノグラフ計測針が、瞬時にゼロにリセットされ、計測を始める機構のことです。何度も続けて計測を行うには、とても便利な機構といわれています。 |
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| ●プラスチックベゼル |
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回転ベゼルや、タキメーターになっているクロノグラフのベゼルに使用されているものがあります。代表的なモデルはロレックスの手巻きのデイトナで、色は黒です。傷が付きやすいため、程度の良好なものは少ないです。現在、プラスチックベゼルを採用しているモデルはほとんどありません。 |
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| ●プラチナ |
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金属の元素Pt。白金ともいわれ鮮明な光沢を持つ貴金属で、箔に圧延したり、極細に加工することもできる柔軟性のある素材です。ケースに使用されるなかでは、最も高級な素材といえます。 |
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| ●ブリッジ |
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輪列やテンプ、香箱、アンクルなどを地板の対面から支持するための板パーツのことです。 |
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| ●ブルースチール |
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ステンレススチールに焼きを入れ青色の酸化被膜を作った素材です。時計の場合は針やネジに使用されます。硬質になるばかりか、色合いの美しさから人気も高いです。生産は非常に難しく焼くポジションによって焼き切れてしまうものもあるので大量生産はできません。テンパカラーとも呼ばれます。 |
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| ●ブレスレット |
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金属製のバンドのことです。ブレスと略されることが多いです。スポーツウォッチやジュエリーウォッチなどでは、ブレスレットが一般的です。レザーストラップなどと互換性があるものもあります。 |
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| ●ヘアライン |
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ケースやブレスレットのツヤ消し仕上げのひとつです。サテン仕上げと同様マットな仕上げで、一方向にのみ研磨いた痕が髪のようにみえることから名付けられました。 |
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| ●ベゼル |
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風防を囲うように、ケースの前面に付けられたリング状のパーツのことです。風防をケースに取り付けておく役割もあるが、装飾的な意味合いも強く、ベゼルだけにゴールドを使用したものも少なくありません。ブルガリのように鏡面仕上げを施したものや、ロレックスのように多彩なバリエーションをそろえているものなどもあります。ダイバーズウォッチは時間目盛りを、クロノグラフではタキメーターを配したものが多いです。 |
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| ●ベルラージュ |
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ムーヴメントに施される装飾のことです。円を重ねた模様が特徴でエンジンターンとも呼ばれます。 |
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| ●ポーセリンダイヤル |
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陶磁器製の文字盤のことです。エナメルと同様に扱われますが、ガラス系素材のエナメルとは異なり、磁器土を銅製の原版に塗り高温で焼いた後に上薬をかけて仕上げたものを指します。陶器なので焼きムラがあると文字盤として時計に組み込むのが難しく、また割れやすいデメリットもあります。しかし、希少性は非常に高く高価なものとして取り引きされています。 |
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| ●ホールマーク |
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1300年代、ロンドンのゴールドスミス社が金銀の偽造を防ぐために貴金属を検定し、認定した貴金属製品に刻印を開始しました。これがホールマークの始まりといわれています。年代により刻印のデザインはさまざまなものがあります。 |
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| ●防水性能 |
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懐中時計の時代は防水性能を問われることはありませんでしたが、直接肌に着ける腕時計では、汗などのほかに、手を洗ったときにかかる水や雨に対する防水、そして軽いウォータースポーツからダイビングに至る防水対策まで、腕時計にとって防水機能は重要なものとなっています。腕時計の防水性能を飛躍的に高めたのは、オイスターケースとねじり込みリューズを組み合わせたロレックスの製品といわれています。 |
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| ●ポンターデイト |
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ダイヤル外周部に表示された日付の数字を、専用の針で指し示すカレンダーの機構のことです。日付表示は小窓に数字を表示するタイプの方が一般的ですが、こちらは数字の読み間違いがないため視認性に優れます。また、ディスクで動かすタイプと違い、ムーヴメントが薄くなり、故障も少ないといわれています。 |
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