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BVLGARIブルガリ

ブルガリ
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ブルガリについて
■ブルガリの始まりは銀細工の街から
5大ジュエラーの中で唯一イタリアのブランドである「ブルガリ(BULGARI)」(※現在の表記はBVLGARI)現在は色石を個性的に扱う事でも知られるブランドですが、もともとは銀細工を中心に取り扱っていました。

ブルガリの創業者、ソティリオ・ブルガリは1957年ギリシャのエピルスに生まれました。当時エピルスでは銀細工が盛んで、エピルスも銀細工師の家庭の子供でした。

ソティリオも銀細工師として腕を磨く中、戦争の影響でイタリアへ移住し、移住後も銀細工職人として仕事を続けていきます。ソティリオの制作したシルバーの製品は人気となり、1884年にはローマに「S.BULGARI」を出店します。

S.BULGARIの装飾品はソティリオが生まれ育ったギリシャの建造物をモチーフとしており、当時の最先端の技術を詰め込んだ革新的なジュエリーは人気を博し、ブルガリはジュエリーブランドとして急成長しました。
■シルバー製品から色彩の魔術師へ
イタリアンジュエリーブランドとして人気を集めていた「S.BULGARI」は20世紀に入り、ソティリオの息子であるジョルジョとコンスタンティノが経営に加わると、当時トレンドであったフランス様式を意識したデザインに変化します。
銀細工の実績と、新たに高級宝飾品を取り扱うことで、S.BULGARIはさらなる成長を遂げます。
1932年にソティリオは他界しますが、ブルガリイズムとビジネス力を受け継いだ息子たちにより、ブルガリは進化し続けました。
ダイヤモンドやサファイヤなどの色石を使ったアイテムが展開され始めたのもちょうどこの頃です。

1934年にはブランドのロゴを「S.BULGARI」から現在の「BVLGARI」へと一新。アルファベットは古代ギリシャ文字が起源となっており、「U」を「V」で表していたことから、歴史あるブランドに見せるためにこの表記に変更したと言われています。

1950年代半ばには大胆なカラーコンビネーションの鮮やかな色彩がブランドの象徴となり、ブルガリは「色の魔術師」と称されるようになります。

1977年からは時計の製造を開始、のちに香水やレザーアイテムも取り扱うようになり、幅広い世代から愛されるブランドへと成長してゆきました。
■ブルガリを代表するコレクションの数々
ブルガリを代表するデザイナーと言えば、やはり創設者のソティリオ・ブルガリです。全てのデザインの礎は彼の築き上げたモダンイタリアンジュエリーから成るものと言っても過言ではありません。その後、二人の息子が加わってからのフランス様式を取り入れたデザインも人気となりましたが、最終的にはソティリオの築いたギリシャ建築をベースとしたローマ様式の作品に戻り、これが流行から一線を画すものとして確固たる地位を築いたのです。

ブルガリを代表するコレクションには1948年に誕生した知性と誘惑の象徴である蛇を模した「セルペンティ」がジュエリーウォッチとして登場し、その後ジュエリーやバッグといったアクセサリーとして展開してゆきます。
他にも、1977年に誕生した「ブルガリ・ブルガリ」、1999年に誕生した「ビー・ゼロワン」、比較的新しいラインには2013年に誕生した「ディーヴァ ドリーム」などがあり、いずれもブランドを象徴するコレクションとして現在も変わらぬ人気を博しています。