Kelly

ケリー

バーキンと並びエルメスを代表するエレガントの代名詞

エルメス ケリー特集

ケリーの歴史

高級皮革ブランドとして名高いエルメス。
バーキンと並びブランドを代表するアイコンであるケリーは1930年代に誕生しました。当初は「サック・クロア」と呼ばれていましたが、モナコ王妃のケリー皇女が妊娠中のお腹をこのバッグで隠していたことから世界的に知られることとなり、のちにモナコ公国からの許可を経て「ケリー」と名付けられました。

バーキンとの違い

エルメスを代表するバーキンとケリーの大きな違いはハンドルの形状とストラップの有無にあります。バーキンはツーハンドルなのに対しケリーはワンハンドル。そしてショルダーストラップがついています。バーキンはオープントートとして使用することが出来ますが、ケリーはクロアで閉じて使用します。

サイズで選ぶ

ケリーの一般的なサイズは25cm~40cmとされていますが、その他にもさまざまなバリエーションが存在します。

ケリー25

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コンパクトでありながら、スマホや長財布もきっちり収納してくれる万能サイズです。

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ケリー28

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一般的なサイズの28cmはフォーマルからカジュアルまで使い勝手の良いサイズ感が人気です。

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ケリー32

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収納力が高く存在感のあるサイズ感。書類を入れるなどビジネスシーンでも活躍します。

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ケリー サイズ一覧

ケリー15 W15  H11  D8
ケリー20 W20  H17.5 D9
ケリー25 W25  H17  D10.5
ケリー28 W28  H22  D11.5
ケリー32 W32  H23  D12.5
ケリー35 W35  H25  D13
ケリー40 W40  H28  D16
ケリー50 W50  H34  D25
ミニケリー W20  H14.5 D9
ミニケリー2 W19  H12  D5.5
ポシェットケリー W22  H13  D7
ケリーエラン W28  H16  D4

内縫い外縫い

2020年にはバーキンにも外縫いが誕生しましたが、それまでは「内縫い」「外縫い」といえば「ケリー」の特徴の一つでした。デザインの違いこそありませんが、内縫いと外縫いで与える印象は異なります。どのような違いがあるのでしょうか。

内縫い

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縫い目が表に出ない。
丸みの帯びたフォルムになり柔らかな印象を与える。

外縫い

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縫い目が見えるためデザインの一部となる。直線的でスタイリッシュな印象を与える。

素材

さまざまなサイズやカラー展開のあるケリーですが、素材の展開も多様です。「トゴ」や「エプソン」「クロコダイル」などの代表的な皮革のほか、展示会のために制作されたビニール素材の商品も存在しています。

型押し

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革にプレス加工を施し、傷に強い「型押し」。
代表的なものにはヴォーエプソンやカントリーなどがあります。

スムースレザー

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なめらかで艶がありますが、傷が目立ちやすい「スムースレザー」。
スイフト、ボックスカーフなどが有名です。

ワニ革

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艶のある質感や耐久性が高く経年劣化しにくい「ワニ革」。
代表的なものにはクロコダイルやアリゲーターなどがあります。

その他

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そのほかにもキャンバス地やコットン素材、革素材と異素材を組み合わせたデザインなどもあります。

金具の色

ケリーの留め具にはさまざまな素材・カラーがあり、留め具のカラーで選ばれる方も非常に多いのが特徴です。ケリーの留め具の代表的なカラーをご紹介いたします。

シルバー

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定番カラーのシルバー。さまざまなシーンで合わせやすい。

ゴールド

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華やかな印象を与えるゴールド。シルバーより以前から使用されています。

特別なケリー

ウォレットタイプの「ケリートゥーゴー」、リュックタイプの「ケリーアド」愛らしい表情が特徴の「ケリードール」など、ケリーには特殊なデザインも多数存在しています。
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