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アンテプリマANTEPRIMA

アンテプリマ
1993年に創立した「アンテプリマ」。ミラノコレクションでは初めてとなる日本人女性が創立したブランドとしてイタリアで話題となりました。1998年に発売された定番のワイヤーバッグは、ニットを編む工程からインスピレーションを得て作り出されました。元々はメガネのストラップであったワイヤーコードを編むことで、潰れても元に戻り型崩れを起こさず、雨や汚れにも強いバッグが完成しました。近年では持ち手がチェーンになったものや、スパンコールをあしらったものなど様々なバリエーションを展開し、様々なシーンで活躍するラグジュアリーアイテムとなりました。すべての女性に輝きを与えてくれるバッグです。

アンテプリマの商品一覧

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アンテプリマについて
■女性の可能性を体現した日本人女性の作り上げたブランド
アンテプリマは1993年にイタリアで創業したブランドです。「アンテプリマ」とは、イタリア語で「デビュー前」を意味し、女性がデビューするのに年齢は関係ない、というメッセージが込められています。
ワイヤーバッグで知られているアンテプリマですが、このブランドを立ち上げたのは日本人女性「荻野いづみ」ということはご存じでしょうか?
実は彼女はデザイナーでも会社員でもありませんでした。主婦でありながら日本人女性で唯一ミラノコレクションに公式参加するまでになったのです。
夫の転勤で海外暮らしをしていた彼女はもともとは専業主婦でした。専業主婦時代に社会との接点を持ち続ける意味で始めた英会話やジュエリーデザイン、フラワーアレンジメントなどの習い事がのちの彼女のキャリアに大きく役立つことになります。多忙な夫とのすれ違いなどもあり、自立した人生を送るために30歳を前に離婚した彼女は、それまでに築いた人間関係や経験からPRADAの香港展開の際に店舗運営を任されました。未経験でありながらも積極的にノウハウを学び、その努力の甲斐もあって大きな成功を収めることになりました。ところがその香港店がイタリア本社に返還されることとなり、お礼に自身のブランドを立ち上げる許可を得ました。そこで立ち上げたのが「アンテプリマ」です。
設立当初はショップ名でしたが、のちにブランド名へと変更されました。当初、バッグを中心としたブランドでしたが、現在は靴やアクセサリーなどさまざまなアイテムを展開しています。
冒頭の女性がデビューするのに年齢は関係ない、というメッセージはまさにそんな彼女の経験を表現しているといっても過言ではありません。
■ワイヤーバッグの誕生
もちろん順風満帆ということではなく、創業後はさまざまな苦労がありました。その苦労の中、ブランドの代名詞でもあるワイヤーバッグは誕生しました。
彼女は離婚後、販売の能力を開花させていく中で出会ったニットのOEM事業で成功していた荻野正明と再婚しますが、夫が持つニット工場のニットを編む工程から編むバッグがひらめきました。 当初周囲の反対もありましたが、特に日本の女性には必ず受け入れられるという確信があった彼女はワイヤーバッグを完成させ、想像を超えるヒットとなったのです。
ワイヤーバッグは軽く、変形してもすぐに元に戻り、華やかな見た目は仕事の後そのまま出掛けることも出来ます。
一点一点手編みで丁寧に仕上げられるワイヤーバッグは、女性をさらに輝かせるマストアイテムとなったのです。

その後アンテプリマは「アンテプリマ/ミスト」も展開しています。「ミスト」はイタリア語で「ミックス」を意味し、シックな中にもユニークなテイストを織り込んだ幅広いアイテムを展開しています。
■さまざまな形状、カラーで魅せるワイヤー美
アンテプリマの代表的なコレクションとして挙げられるワイヤーバッグですが、そのバリエーションの豊富さも人気の理由のひとつです。
ワイヤーバッグ誕生当初からある、定番の「スタンダード/スクエア ラージ」や従来より細いワイヤーコードを使用し柔らかな印象を与える「ルケット2」、女性らしくしなやかな線を描くラウンドタイプなど、職人による編み込み技術を駆使したさまざまな形状で楽しませてくれます。 カラーバリエーションでは、アンテプリマの代名詞ともいえるシルバーゴールドのワイヤーが人気ですが、ブルーやイエロー、ピンクといったカラーも人気があります。

アンテプリマは、荻野いづみの経験を詰め込んだ女性の可能性を具現化したブランドとも言えます。
元来ブランドの礎として大切にしてきた洗練されたデザインやクラフトマンシップは継承しながらも、次世代のアーティストを育成する取り組みも積極的に続けており、今後も新たな展開に目が離せません。