CASIOカシオ

CASIO（カシオ）は1946年に創業した日本の電機メーカー。東京都三鷹市で樫尾家の4兄弟が顕微鏡の部品を作る下請けの工場『樫尾製作所』として誕生。1957年には『カシオ計算機株式会社』を設立した。1974年にカシオが初めて手掛けたクオーツ式のデジタル時計「カシオトロン［QW02］」が発売。電子計算機業界でトップの座であった技術を生かし、新規事業として時計の開発に着手した。「QW02」は完全自動腕時計という開発思想により世界初のオートカレンダーを搭載している。1976年にはストップウォッチや世界時計機能（ワールドタイム）を備えた「X-1」を発売。以来、耐衝撃性能に優れている「G-SHOCK」や電波ソーラーを搭載した「OCEANUS（オシアナス）」などスイス製の高級時計メーカーとは違う、実用性の高い機構を採用したコストパフォーマンスに優れた時計を製造している。