ティファニー バイ ザ ヤード(Tiffany By The Yard)1970年代~
伝説のデザイナー、エルサ・ペレッティが手掛けたコレクションで、「ダイヤモンドをヤード(約91.44cm)単位で販売する」という画期的なコンセプトで誕生しました。繊細なチェーンにダイヤモンドが散りばめられた、シンプルで軽やかなデザインが特徴です。ダイヤモンドを日常的に気軽に楽しめるように、というペレッティの哲学が詰まったコレクションで、どんなファッションにも合わせやすく、贈り物としても人気が高いです。
リターン トゥ ティファニー(Return to Tiffany)1997年~
1969年に発売されたキーリングから着想を得て、1997年にコレクション化されたリターントゥティファニー。「もしこれを見つけたらティファニー本店に届けてください(PLEASE RETURN TO TIFFANY & CO. NEW YORK)」もともとは紛失したジュエリーや小物をティファニーに返してほしいという実用的な意味がありましたが、それをデザインとしてペンダントやブレスレット落とし込んだことで人気を博し、ブランドのアイコンとして長く愛されています。
ティファニー T(Tiffany T)2014年~
ブランドの頭文字である「T」をモチーフにした、モダンで都会的なコレクションです。直線的なデザインは、ニューヨークの建築物から着想を得ており、シャープで洗練された雰囲気が魅力です。特に、笑顔のように見える「Tスマイル」のペンダントや、重ね付けが楽しめる「Tワン」のリングは、普段使いにも最適で、多くのセレブやファッショニスタに愛されています。このコレクションは、フランチェスカ・アムフィテアトロフがデザインディレクターに就任して初めて手掛けたコレクションとしても知られており、ティファニーの新たな時代を象徴しています。