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ウブロHUBLOT

ウブロ
1980年、保守的なスイスの時計業界に彗星のごとく現れた「ウブロ(HUBLOT)」。創業当時、高級素材であるゴールドに実用的なラバーストラップを組み合わせた斬新なスタイルは、伝統を重んじる職人たちを驚愕させましたが、型にハマらない世界中のセレブリティや王族から熱狂的な支持を集めました。ブランド名はフランス語で「船の窓」を意味し、ビス留めされたベゼルが放つ独創的な佇まいは、今や革新的な高級時計の代名詞となっています。 最大の転換点は2005年。伝説的マーケター、ジャン=クロード・ビバー氏が掲げた「アート・オブ・フュージョン(異なる素材の融合)」から誕生した「ビッグ・バン」の登場です。セラミックやカーボン、独自開発のゴールドなど、異素材を多層構造で組み合わせる圧倒的なデザインは、時計を「時間を知る道具」から「身に纏うアート」へと昇華させました。 「クラシック・フュージョン」や「スピリット・オブ・ビッグ・バン」など、常に先駆的で唯一無二の存在感を放つコレクションは、挑戦し続ける成功者の象徴。伝統と未来が交差するウブロの「融合の芸術」を、ぜひその腕元で体現してください。

ウブロの商品一覧

商品点数15
ランクA
【中古A品】  ウブロ クラシック トラディション  B1915.11 ステンレスPVD 横浜関内店
ウブロ
サイズ:ケース:約42mm(実寸)
¥508,000(税込)
¥478,000(税込)

ウブロ(HUBLOT)

■伝統と進化の系譜 - 高級時計産業が歩んだ芸術への昇華

スイスの深い山々で農閑期の副業として始まった時計造りは、数世紀という長い年月をかけて、人類が到達した最も精密な微細技術へと発展を遂げました。かつて時計は、航海における経度測定や、鉄道の安全運行を守るための「正確に時を刻む道具」としての側面が強く、実用性こそが最大の価値とされてきました。しかし、1970年代に巻き起こった「クォーツショック(Quartz Crisis)」が、その価値観を根底から覆します。

※クォーツショック:安価で高精度な日本製クォーツ式時計の普及により、スイスの伝統的な機械式時計産業が壊滅的な打撃を受けた出来事。

安価で正確な電池式時計が普及したことで、皮肉にも手間のかかる機械式時計は、実用品を超えた「工芸品」や「資産」としての新たな道を歩み始めました。複雑な機構を視覚的に楽しむこと、職人の手仕事に敬意を払うこと。そうした文化的な価値が、機械式時計をラグジュアリーなステータスシンボルへと押し上げたのです。

この老舗が割拠する保守的な高級時計の世界に、1980年、突如として現れたのがウブロです。創業からわずか数十年という、歴史あるメゾンに比べれば「新参者」とも言える立ち位置でありながら、彼らは伝統を否定するのではなく、伝統に「革新」を掛け合わせることで、またたく間にトップブランドの座を射止めました。時計を単なる時間を知る手段ではなく、自らのスタイルを表現する「アート」へと進化させたウブロの功績は、時計史における一つの転換点と言えるでしょう。

■常識を打ち破った革新者 ― ウブロが切り拓いた新たな王道時計

1980年、イタリア人のカルロ_クロッコ(Carlo Crocco)によってウブロは誕生しました。当時は「MDMジュネーブ」という社名のもとに発表された一つのモデルに過ぎませんでしたが、そのあまりの独創性から、後にブランド名そのものへと昇華したのです。初期の文字盤には「HUBLOT」のロゴの下に、控えめに「MDM Geneve」と記されており、当時のコレクターの間では今も「MDM時代のウブロ」として、ヴィンテージ市場で独自の人気を博しています。ブランド名はフランス語で「船の窓」を意味しており、その名の通りビス留めされたベゼルは、舷窓を彷彿とさせる独創的なデザインでした。しかし、何よりも当時の時計業界に衝撃を与えたのは、その素材使いです。

クロッコは、当時「最も高貴な金属」とされていたゴールドのケースに、あえて「高級時計には不釣り合いとされていた実用素材」であるラバーストラップを組み合わせたモデルを発表しました。今でこそ高級時計にラバーベルトは当たり前の光景ですが、当時はタブー中のタブー。スイスの時計職人たちからは「正気の沙汰ではない」と冷ややかな目で見られましたが、この常識破りのスタイルは、ファッション感度の高いイタリアのファッショニスタや、型にハマることを嫌う世界中のセレブリティ、さらには各国の王族たちから熱狂的な支持を集めることとなりました。

しかし、一時のブームの後は苦境に立たされる時期もありました。その運命を劇的に変えたのが、2004年にCEOに就任したジャン=クロード・ビバー(Jean-Claude Biver)です。彼はブランパン(Blancpain)を復活させ、オメガ(Omega)を再建した伝説的マーケターでした。ビバーは、創業以来のコンセプトをさらに昇華させた「アート・オブ・フュージョン(異なる素材の融合)」を掲げます。2005年に発表された「ビッグ・バン」は、セラミック、カーボン、タングステンといった異素材を多層構造で組み合わせ、時計業界に再び激震を走らせました。この成功により、ウブロは「異端児」から、ラグジュアリーウォッチ界を牽引する革新者へと登り詰めたのです。

■時代を象徴するアイコンたち - ウブロ(HUBLOT)の人気コレクション解説

ウブロの魅力は、一目でそれと分かる圧倒的なアイデンティティにあります。ここでは、ブランドの躍進を支える主要なコレクションを紹介ます。

【ビッグ・バン(Big Bang)】
2005年の登場以来、ウブロの快進撃を象徴する不動のメインコレクションです。「融合(フュージョン)」というコンセプトを最も純粋に体現しており、ケース、ベゼル、ダイヤル、ストラップにそれぞれ異なる素材を採用できる多層構造の「サンドイッチ・コンストラクション」が最大の特徴となっています。セラミック、チタニウム、カーボン、そしてウブロ独自開発のゴールドなど、ハイテク素材を組み合わせることで、従来の時計にはなかった立体感と力強さを演出しています。このビッグ・バンは、高級時計のステータスを持ちながら、ラバーストラップによるスポーティーな軽快さを兼ね備えており、アクティブな成功者のアイコンとして世界中で絶大な人気を誇っています。限定モデルやコラボレーションモデルも多岐にわたり、常に話題を振りまく存在です。

【クラシック・フュージョン(Classic Fusion)】
1980年の創業当時のデザインを、現代的な解釈で洗練させたコレクションがクラシック・フュージョンです。ビッグ・バンが「革新の象徴」であるならば、こちらは「伝統の継承」と言えるでしょう。ケースの厚みを抑えたエレガントなシルエットは、スーツの袖口にも収まりが良く、ビジネスシーンでも違和感なく着用できる汎用性の高さが魅力です。しかし、そこにはウブロらしいエッセンスが散りばめられており、ミニマルなダイヤルにビス留めのベゼル、そして代名詞であるラバーストラップが絶妙なバランスで配置されています。時計初心者から、ビッグ・バンの次に控えめな一本を求める上級者まで、幅広い層に愛されているロングセラーモデルです。シンプルながらも個性を主張したい層にとって、これ以上の選択肢はありません。

【キング・パワー(King Power)】
ビッグ・バンをさらに進化させ、よりパワフルでダイナミックな造形を追求したのがキング・パワーです。48mmという圧倒的な大型ケースは、腕元で凄まじい存在感を放ちます。細部まで徹底的に作り込まれた複雑なダイヤルや、力強いプッシュボタンなど、メカニカルな美しさを凝縮したデザインが特徴です。ウブロが得意とする複雑機構(コンプリケーション)を搭載するベースとしても多用され、その名の通り「王者の風格」を漂わせるコレクションとなっています。生産終了モデルも多いですが、その希少性と迫力から中古市場でも根強い人気を誇っており、大ぶりな時計を好むコレクターたちの間では、今なお羨望の眼差しを集める特別な存在です。

【スピリット・オブ・ビッグ・バン(Spirit of Big Bang)】
2014年に誕生したスピリット・オブ・ビッグ・バンは、ビッグ・バンのDNAをトノー(樽型)ケースに落とし込んだコレクションです。曲線美とエッジの効いた直線が融合したフォルムは、ラウンド型とは一線を画す独特の高級感を醸し出しています。内部には、ゼニスの名機「エル・プリメロ」をベースとしたムーブメントや、自社製「ウニコ」を搭載するなど、機械としての完成度も極めて高いのが特徴です。トノー型は古典的なデザインになりがちですが、ウブロの手にかかれば、最先端のスケルトンダイヤルや異素材の組み合わせにより、極めてフューチャリスティックな印象へと生まれ変わります。定番のビッグ・バンとは異なる、一歩先を行く個性を求めるユーザーに選ばれているモデルです。

■挑戦と成功の航跡 - ウブロ(HUBLOT)歴史年表

1980年:イタリア人のカルロ・クロッコがスイスにてMDMジュネーブ社を設立。バーゼル・フェアにて、世界で初めてゴールドケースにラバーストラップを組み合わせたモデル「ウブロ」を発表し、時計界に衝撃を与える。
2004年:ジャン=クロード・ビバーがCEOに就任。ブランドコンセプトに「アート・オブ・フュージョン(異なる素材の融合)」を掲げ、大胆なブランド再構築を開始する。
2005年:初代「ビッグ・バン」を発表。ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ(GPHG)で「デザイン賞」を受賞するなど、世界中で記録的なヒットを記録し、ブランドの地位を不動のものとする。
2007年:オールブラック仕様のモデルを発表。「見えない時間」というコンセプトで、時計としての視認性よりもデザイン性を優先した大胆な提案が大きな話題となる。
2008年:世界最大のラグジュアリーグループ、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の傘下に入る。これにより、更なる資本力と開発力を手に入れ、グローバル展開を加速させる。
2010年:完全自社開発・製造ムーブメント「ウニコ(Unico)」を完成させる。これにより、単なるデザインブランドではなく、高度な技術力を備えた「マニュファクチュール」としての地位を確立。
※マニュファクチュール:ムーブメントから自社で一貫製造できる時計メーカーのこと。
2011年:フェラーリ(Ferrari)との包括的なパートナーシップを締結。単なるスポンサーシップを超え、デザインや素材開発での共同プロジェクトをスタートさせる。
2012年:世界初の傷がつかない18Kゴールド「マジックゴールド」を発表。スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)との共同開発により、セラミックと金を融合させた新素材を誕生させる。
2018年:世界初の鮮やかなカラーセラミック「レッドマジック」を開発。それまで困難とされていた鮮明な色彩のセラミックケースを実現し、素材の魔術師としての実力を見せつける。

■唯一無二のブランド哲学 - 「融合の芸術」が目指す地平

ウブロを語る上で欠かせないのが、徹底したブランド哲学です。彼らが掲げる「The Art of Fusion(融合の芸術)」は、単に素材を組み合わせるという意味に留まりません。それは、スイスの伝統的な職人技と、21世紀のハイテク技術、さらには過去の遺産と未来のヴィジョンを融合させるという、極めて広範な意志を指しています。

ジャン=クロード・ビバーが提唱した「First, Unique, Different(先駆的であること、唯一無二であること、独特であること)」というマインドセットは、今も全社員に共有されています。他社が歩んだ道を追うのではなく、誰も見たことがない素材を開発し、誰も想像しなかったデザインを提示する。この挑戦的な姿勢こそが、ウブロを特別な存在にしているのです。

また、ウブロはライフスタイルブランドとしての側面も強く持っています。サッカーのFIFAワールドカップや、野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)のオフィシャルタイムキーパーを務めるほか、現代アートの巨匠や有名ミュージシャンとのコラボレーションも積極的に行っています。これは、時計を単なる計測器としてではなく、身につける人の情熱や文化を表現するツールとして捉えているからです。スポーツやアートの世界と深く結びつくことで、ウブロは「成功者が身につけるべき、現代的なステータスシンボル」という揺るぎないイメージを構築することに成功しました。

■未来へと繋がる資産価値 - 次世代ラグジュアリーとしてのウブロ

現在、ウブロの時計は中古市場において極めて堅調な需要を維持しています。その理由は、圧倒的なブランド認知度と、一目でそれと分かるアイコニックなデザインにあります。高級時計の資産価値は「需要と供給のバランス」によって決まりますが、ウブロは常に新しい話題を提供し続けることで、常に高い需要を維持しています。

特に「マジックゴールド」や「サファイアクリスタルケース」といった、ウブロにしか作れない独創的なモデルは、コレクターズアイテムとしての側面が強く、時間が経過してもその魅力が色褪せることがありません。また、LVMHグループの強力なバックアップによる完璧なアフターサービス体制も、購入者の安心感に繋がり、リセールバリューを支える大きな要因となっています。

今後の展望についても、ウブロの進化が止まることはないでしょう。カラーセラミックのさらなる多色展開や、環境に配慮したサステナブルな新素材の開発など、彼らは常に「次の一手」を準備しています。単なる贅沢品ではなく、常に「驚き」と「感動」を提供し続けるウブロは、保守的な高級時計業界において、これからも最もエキサイティングな存在であり続けるに違いありません。

成功の証として、あるいは人生の相棒として。ウブロを選ぶということは、その革新的な歴史の一部を共有し、共に未来を切り拓くという意思表示に他ならないのです。