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ピコタンPICOTIN

ピコタン
1837年、パリの馬具工房からその歩みを始めた至高のラグジュアリーブランド「エルメス(Hermes)」。ナポレオン3世やロシア皇帝らをも虜にした卓越したクラフトマンシップは、時代を超えてバッグや財布といった皮革製品へと受け継がれ、世界中の憧れを集め続けています。 なかでも、ブランドのルーツである「馬の飼い葉入れ」に着想を得て誕生した「ピコタン(Picotin)」は、エルメスの哲学である「用の美」を体現する傑作です。2003年のデビュー以来、そのミニマルで愛らしいフォルムと、最高級レザーが放つ上品な佇まいで、不動の人気を確立しました。2008年には、開口部にカデナ(南京錠)をあしらった「ピコタンロック」へと進化。定番のPM(18)やMM(22)サイズを中心に、バイカラーの「エクラ」やキャンバス素材の「カーゴ」など、多彩なバリエーションが展開されています。 カジュアルからフォーマルまで、身に纏う人のスタイルに寄り添い、日常を華やかに彩るピコタン。その希少性の高さから資産価値も非常に高く、世代を超えて愛され続けるタイムレスな逸品です。手にするたびに職人の魂を感じる、特別な輝きをぜひご体感ください。

ピコタンの商品一覧

商品点数41
ランクA
2026/04/13 入荷
【中古A品】  エルメス ピコタンロックPM   トリヨンクレマンス 横浜関内店
エルメス
サイズ:約W18xH19xD13.5cm
¥568,000(税込)
ランクN
2026/04/13 入荷
【新品】  エルメス ピコタンロックPM   トリヨンクレマンス THE YOKOHAMA FRONT
エルメス
サイズ:約W18xH19xD13.5cm
¥860,000(税込)
ランクSA
2026/04/13 入荷
【中古SA品】  エルメス ピコタンロックMM   トリヨンクレマンス THE YOKOHAMA FRONT
エルメス
サイズ:約W22xH21xD17cm
¥708,000(税込)
ランクN
2026/04/13 入荷
【新品】  エルメス ピコタンロックMM   トリヨンクレマンス 銀座
エルメス
サイズ:約W22xH21xD17cm
¥840,000(税込)
ランクA
【中古A品】  エルメス ピコタンロックMM   トリヨンクレマンス 元町本店
エルメス
サイズ:約W21xH20xD17cm(実寸)
¥680,000(税込)
ランクN
【新品】  エルメス ピコタンロックPM   トリヨンクレマンス 銀座
エルメス
サイズ:約W13.5xH19xD18cm
¥770,000(税込)
ランクSA
【中古SA品】  エルメス ピコタンロックPM   トリヨンクレマンス 銀座
エルメス
サイズ:約W18xH18xD13cm
¥698,000(税込)
ランクA
【中古A品】  エルメス ピコタンロックMM   トリヨンクレマンス 元町本店
エルメス
サイズ:約W21xH21xD17cm(実寸)
¥630,000(税込)
ランクAB
【中古AB品】  エルメス ピコタンロックMM   トリヨンクレマンス 銀座
エルメス
サイズ:約W17xH21xD22cm
¥550,000(税込)
ランクA
【中古A品】  エルメス ピコタンロックタッチPM   トリヨンクレマンス 銀座
エルメス
サイズ:約W15xH1819xDcm(実寸)
¥1,050,000(税込)
ランクN
【新品】  エルメス ピコタンロックPM   トリヨンクレマンス 横浜関内店
エルメス
サイズ:約W13.5xH18xD13.5cm
¥770,000(税込)
ランクN
【新品】  エルメス ピコタンロックPM   トリヨンクレマンス 元町本店
エルメス
サイズ:約W13.5xH19xD18cm
¥759,000(税込)
ランクA
【中古A品】  エルメス ピコタンロックPM   トリヨンクレマンス 銀座
エルメス
サイズ:約W18xH19xD13.5cm
¥640,000(税込)
ランクN
【新品】  エルメス ピコタンロックPM   トリヨンクレマンス 銀座
エルメス
サイズ:約W18xH19xD13.5cm
¥860,000(税込)

ピコタン(Picotin)

■馬具工房から世界の至宝へ - エルメス(Hermes)の歩み

エルメス(Hermes)の歴史は、1837年にティエリー・エルメス(Thierry Hermes)がパリに開いた高級馬具工房から始まりました。当時のパリでは、馬車が主要な交通手段であり、ティエリーが作り出す精巧で堅牢な鞍や頭絡は、ナポレオン3世(Napoleon III)やロシア皇帝など、名だたる貴族たちから絶大な信頼を寄せられていました。

しかし、19世紀末から20世紀初頭にかけて、世界は大きな転換期を迎えます。自動車の普及により、馬車の需要が激減することを予見した3代目エミール・モーリス・エルメス(Emile-Maurice Hermes)は、馬具製作で培った高い技術をバッグや財布といった皮革製品、さらにはライフスタイル全般へと応用する決断を下しました。これが、現代へと続くラグジュアリーブランドとしてのエルメスの出発点です。

エルメスの製品を語る上で欠かせないのが「サドルステッチ(Saddle Stitch)」という技法です。これは、2本の針を交差させて手縫いする手法で、仮に一方の糸が切れてもほつれにくいという、馬具製作の厳しい基準から生まれたものです。現在も、エルメスのバッグは一人の職人が最初から最後まで責任を持って仕上げるクオリティ・コントロールが徹底されており、そのクラフトマンシップこそが、単なるファッションアイテムを超えた芸術品としての価値を支えています。

■飼い葉入れから生まれた傑作 - ピコタンの誕生と由来

エルメスのバッグには、それぞれユニークなストーリーがありますが、ピコタンほどそのルーツが明確で、かつ素朴な温かみを感じさせるものは他にありません。

「ピコタン(Picotin)」という名前は、中世フランスで使われていた、牛や馬に与える餌(飼い葉)の量を測るための単位に由来しています。デザインのインスピレーションの源となったのは、馬が歩きながらでも食事を摂ることができるよう、首にぶら下げていた「飼い葉入れ」です。袋状の形に、持ち運びやすいハンドルを付けたという、実用性重視の道具がピコタンの原型となりました。

この「道具としての機能美」を、エルメスは最高級のレザーと洗練されたカッティングによって、エレガントなハンドバッグへと昇華させました。1990年代末にその原型が見られ、2003年に本格的なコレクションとしてデビューしたピコタンは、そのミニマルで飾り気のない姿が、ケリー(Kelly)やバーキン(Birkin)といった格式高いモデルとは一線を画す、新しい日常着の形として世界中に受け入れられました。

※注釈:カッティング
革を製品のパーツごとに切り出す工程のこと。エルメスでは傷を避けつつ、最も美しい部位を贅沢に使用するため、熟練の職人による高度な判断が求められます。

■進化するアイコン - 人気モデルとサイズバリエーションの解説

ピコタンは時代とともにアップデートされ、現在はその進化系である「ピコタンロック」が主流となっています。ここでは、その違いや多様なサイズ展開について詳しく解説します。

【ピコタン(Picotin)とピコタンロック(Picotin Lock)】
2003年に登場した初期モデルのピコタンは、開口部にベルトが通っているものの、金具がない非常にシンプルな作りでした。その後、2008年に登場したのが、ベルトの先端にカデナ(Padlock)を取り付けられるように改良されたピコタンロックです。カデナが重石となることで、バッグの口が適度に閉まり、シルエットがより美しく保たれるようになりました。現在、ブティックで展開されているものの多くはこのロックタイプであり、エルメスの象徴とも言える南京錠が、カジュアルなデザインに高級感あるアクセントを添えています。

【ピコタンロック PM(Picotin Lock PM / 18)】
「PM(Petit Modele)」は、底面の一辺が約18cmのモデルで、現在最も人気が集中しているサイズです。小ぶりながらも広めのマチ(奥行き)があるため、スマートフォン、長財布、ポーチ、キーケースといった外出に必須のアイテムを無理なく収納できます。日本人の体格にも非常に馴染みやすく、ハンドバッグとして手首にかけたり、肘にかけたりした際、全体のコーディネートを軽やかに見せてくれるのが特徴です。デイリーユースからちょっとしたお出かけまで、シーンを選ばず活躍する万能の一品です。

【ピコタンロック MM(Picotin Lock MM / 22)】
「MM(Moyen Modele)」は、底面の一辺が約22cmの中型サイズです。PMサイズに比べて収納力が飛躍的にアップしており、折り畳み傘や500mlのペットボトル、タブレット端末なども収まるため、ビジネスシーンや荷物の多い日の外出に最適です。ハンドルの長さもPMより若干余裕があるため、肩にかけるスタイルも可能です(体型や服装によります)。「道具」としてのルーツをより強く感じさせるサイズ感であり、実用性とエレガンスのバランスが非常に取れた、大人の女性にふさわしいモデルと言えます。

【ピコタンロック GM(Picotin Lock GM / 26)および TGM】
「GM(Grand Modele)」は一辺が約26cm、「TGM(Tres Grand Modele)」はそれ以上の大型サイズを指します。これらのモデルは、その圧倒的な収納力から旅行バッグやママバッグとしての需要が高いほか、昨今のジェンダーレスファッションの流行により、男性が持つエルメスとしても注目を集めています。ザクザクと荷物を放り込めるバケツ型の利点を最大限に活かしており、使い込むほどに革が馴染み、クタッとした独特の風合いを楽しむことができるのは、大型サイズならではの贅沢と言えるでしょう。

【特殊モデル:エクラ(Eclat)、カザック(Casaque)、カーゴ(Cargo)】
ピコタンには、定番以外の遊び心あふれるコレクションも存在します。「エクラ(Eclat)」は、ハンドルの裏側に本体とは異なるカラーを配したモデルで、歩くたびにチラリと見える別色が洗練された印象を与えます。「カザック(Casaque)」は、バッグを左右で大胆に色分けしたコンビカラー仕様で、エルメスの高い色彩感覚を堪能できます。そして近年話題となったのが「カーゴ(Cargo)」です。キャンバス素材をベースに、外側に複数のポケットを配したミリタリーライクなデザインで、ピコタンの持つカジュアルさをより際立たせた逸品となっています。

■時を刻む名品 - ピコタン(Picotin)の変遷年表

ピコタンがどのようにして現在の地位を築いたのか、その歴史的な節目を辿ります。

2003年: 初代「ピコタン(Picotin)」が発表される。馬の飼い葉入れから着想を得た、飾らない美しさが話題となる。
2008年: 開口部のベルトにカデナ(南京錠)を装着できる「ピコタンロック(Picotin Lock)」が登場。セキュリティ面とデザイン性が向上し、現在の主流モデルとなる。
2010年: カラーバリエーションが急速に拡大。特にトリヨン・クレマンス(Taurillon Clemence)などの柔らかい牛革素材が定番化する。
2014年: 「ピコタンロック・エクラ(Picotin Lock Eclat)」など、バイカラーモデルの展開が本格化。ファンの収集欲を刺激する。
2018年: SNSの普及により、世界中のインフルエンサーが愛用。シンプルで写真映えするフォルムが再注目され、入手困難な状況が加速する。
2020年: 「ピコタンロック・カーゴ(Picotin Lock Cargo)」が登場。軽量なキャンバス地と多機能ポケットを融合させ、アクティブな層からも支持を得る。
2021年: 最小サイズの「ミクロ(Micro / 14)」が登場。キャッシュレス時代の流れに乗り、アクセサリー感覚で持つ超小型ピコタンとして話題を呼ぶ。
2023年: 誕生20周年を迎え、改めてその価値が見直される。素材の改良や、環境に配慮したレザーの選定など、持続可能なラグジュアリーへの取り組みも進む。

■用の美を追求する - ピコタンに宿るエルメスの魂

エルメスの哲学を象徴する言葉に「用の美」があります。これは、単に美しさを追求するのではなく、道具として使いやすく、機能的であるからこそ、結果として現れる美しさを指します。ピコタンは、この「用の美」を最も純粋な形で体現しているバッグだと言えます。

まず特筆すべきは、素材への徹底したこだわりです。ピコタンに多く採用される「トリヨン・クレマンス」は、雄牛の革を使用した素材で、非常に柔らかく、しっとりとした手触りが特徴です。また、「ヴォー・エプソン(Veau Epsom)」のような張りのある素材が使われることもあります。いずれも、厳選された最高品質の原皮から、熟練のタンナー(製革業者)が時間をかけて仕上げたもので、使い込むほどに持つ人の体に馴染み、艶を増していきます。

また、ピコタンのデザインには「自由」という精神が宿っています。ケリーやバーキンのように、フォーマルな場での振る舞いを規定するような緊張感のあるバッグではありません。ピコタンは、ジーンズにTシャツといったラフなスタイルにも、上品なワンピースにも、不思議と溶け込みます。この「自由で軽やかなエレガンス」こそが、自立した現代女性のライフスタイルに合致し、長きにわたって愛され続ける理由なのです。

※注釈:タンナー
皮(Skin)を革(Leather)になめす工程を担う職人や業者のこと。エルメスは世界最高峰のタンナーを傘下に収めるなど、素材確保に並々ならぬ情熱を注いでいます。

■資産価値と今後の展望 - 投資対象としてのピコタン

現在、エルメスのブティックを訪れても、ピコタンに出会える確率は極めて低いと言わざるを得ません。その希少性の高さから、中古市場やオークションハウスでの価格は驚異的な水準を維持しています。

圧倒的なリセールバリュー(再販価値)
ピコタン、特にピコタンロックのPMサイズは、エルメス製品の中でもトップクラスの需要を誇ります。特に「エトゥープ(Etoupe)」、「ゴールド(Gold)」、「ノワール(Noir / 黒)」といった、使い勝手の良いニュートラルカラーは、中古品であっても定価を大幅に上回る「プレミア価格」で取引されることが珍しくありません。これは、単なる流行ではなく、エルメスというブランドが持つ信頼性と、ピコタンというデザインの普遍性が、世界的に認められている証拠です。

投資対象としてのピコタン
近年の世界的なインフレや原材料費の高騰を受け、エルメスは定期的な価格改定(値上げ)を行っています。これにより、数年前に購入したピコタンが、現在の定価、あるいはそれ以上の価格で売却できるという現象が起きています。そのため、ピコタンは「使う楽しみ」だけでなく、「価値を守る資産」としての側面も強めています。トレンドに左右されず、10年、20年と使い続けられる耐久性があるからこそ、次世代へと受け継ぐことができる投資対象になり得るのです。

今後の展望
エルメスの生産体制は、機械による大量生産を行わず、あくまで職人の手仕事に基づいています。そのため、供給が追いつかない状況は今後も継続すると予想されます。また、サステナビリティ(持続可能性)への意識が高まる中、ピコタンのような「長く愛せるタイムレスな逸品」の価値はますます高まっていくでしょう。

ピコタンは、単なるバケツ型のバッグではありません。それは、エルメスが培ってきた180年以上の歴史、職人の矜持、そして現代的な感性が交差する場所に生まれた、一つの完成形なのです。これから手にしようとする方にとっても、すでに愛用されている方にとっても、ピコタンは持つ喜びとともに、確固たる資産としての安心感を与え続けてくれることでしょう。
HERMES MODEL LIST