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エクスプローラーEXPLORER

エクスプローラー
探検家のために精度と耐久性を追求し時計本来持つべき機能に徹したシンプルなデザインのエクスプローラー1。抜群の視認性と存在感で幅広い年代から支持される、ロレックスの代表的なモデルです。

1953年の誕生から半世紀以上経った今もそのデザインに大きな変化がないのは、発売当時から完成されたデザインであったと言えるのではないでしょうか。
1990年に登場した「Ref.14270」や2000年に登場した「Ref.114270」は何れも10年に渡り販売された人気モデル。2021年には7thモデル「Ref. 214270」が登場し、ケースサイズが39mmとなりより魅力が増したエクスプローラー1。

ロデオドライブでは新旧問わず豊富なモデルを取り揃えております。

エクスプローラーの商品一覧

商品点数3
ランクA
【中古A品】  エクスプローラー  214270 ステンレス 元町本店
ロレックス
サイズ:ケース:約39mm
¥1,155,000(税込)
ランクA
【中古A品】  エクスプローラー36  124270 ステンレス 横浜関内店
ロレックス
サイズ:ケース:約36mm
¥1,243,000(税込)
ROLEX EXPLORER
■【ロレックス エクスプローラー】歴史と魅力を徹底解説|冒険心を象徴するロングセラーモデル
ロレックス エクスプローラーとは?
― エベレスト登頂の偉業が生んだ、冒険者のための本格ツールウォッチ
ロレックス エクスプローラーは、1953年に誕生したロレックスの名作モデルであり、「探検」というロマンを象徴するタイムピースです。登山家や探検家など、過酷な環境に挑むプロフェッショナルたちの声に応えるべく開発され、その設計思想は現代においても色褪せることなく継承されています。

特にこのモデルの存在を世界に印象付けたのが、同年の人類初のエベレスト登頂です。1953年5月29日、サー・エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイが標高8,848mの頂に到達。彼らの装備の中にロレックスのオイスター パーペチュアルが含まれていたことから、過酷な状況でも正確に時を刻む「信頼の証」として注目されました。

その後、この歴史的快挙を記念するかたちで発表されたのが、「ロレックス エクスプローラー」です。

エクスプローラーは、「視認性・耐久性・正確性」を追求した時計として開発されました。

[視認性]暗闇や悪天候でも一目で時刻が確認できるよう、文字盤にはシンプルで大きなアラビア数字(3・6・9)と太めの針(通称:ベンツ針)が採用されています。これにより、ヘッドランプや月明かりでも優れた視認性を発揮。 ※エクスプローラーIに見られる特徴的な時針は、その形状がメルセデス・ベンツのエンブレムに似ていることから「ベンツ針」と呼ばれています。しかし、このデザインは単なる装飾ではなく、針の中に夜光塗料を多く保持できるようにするための実用的な工夫でもあります。暗所でもしっかり視認できるように、デザイン性と機能性を両立させた象徴的なディテールなのです。
[耐久性]堅牢なオイスターケースや高性能ムーブメントにより、落下衝撃や温度変化、気圧の変化にも対応可能。極地探検や高山登山でも信頼できる構造です。

[正確性]自社開発ムーブメントを搭載し、長時間のパワーリザーブと安定した精度を実現。高地や低気温でも安定稼働する点が高く評価されています。

これらの要素は、単なる機能美を超えて、「冒険者のための道具」としての本質を体現しているのです。

エクスプローラーIが世代を超えて愛されている理由は、単にロレックスというブランドの人気にとどまりません。以下の3つのポイントが、時計ファンからの評価を確固たるものにしています。

・不変のデザイン哲学
1950年代から大きく変わらない洗練されたダイヤルデザインは、現代においてもスタイリッシュで、ビジネス・カジュアルどちらのシーンでも馴染みます。

・過剰な装飾を排した実用主義
ダイバーズのような回転ベゼルや、クロノグラフのような複雑機構はあえて搭載せず、時間を正確に知るというシンプルな目的に徹している点が、多くのプロフェッショナルに響きます。

・ブランドの歴史と精神を象徴
 ロレックスが「信頼」「堅牢性」「実用性」を重視してきた姿勢を、最も純粋なかたちで表しているのがこのモデルです。

現行のエクスプローラーは、ムーブメントの改良(Cal.3230)やサイズの多様化(36mm/40mm)など、時代のニーズに応えつつも、初代の哲学をしっかりと継承しています。
2021年に復活した36mmサイズのRef.124270は、原点回帰を象徴する存在として大きな話題を呼びました。

また、同年にはイエローロレゾール(SS×YG)仕様のRef.124273も登場し、エクスプローラーに初めてコンビ素材が導入されたことで注目を集めました。
■ロレックス エクスプローラーの歴史|年表で見る進化の歩み
ロレックスのエクスプローラーは、探検家のために作られた堅牢なスポーツウォッチです。その歴史は古く、初期のモデルから現代に至るまで、いくつかのRef.(リファレンス)ナンバーを経て進化してきました。ここでは、主要なモデルとその特徴をまとめます。

【初期オイスターパーペチュアルとエクスプローラー(1950年代)】

Ref.6298(1953年頃):
36mm径の初期オイスターパーペチュアル。「エクスプローラー」表記はないが、後のエクスプローラーに通じる武骨なデザイン。Cal.A296搭載。クサビ型インデックス、アルファ針が特徴。< 文字盤には「OYSTER PERPETUAL」「PRECISION」表記。

Ref.6350(1953年頃 - 1959年頃):
36mm径の初代エクスプローラーの一つ。Cal.A296搭載。ハニカム(ワッフル)文字盤が存在。3・6・9アラビア数字インデックスとバーインデックスに夜光塗料。ベンツ針採用。文字盤には「OYSTER PERPETUAL」「PRECISION」表記。

Ref.6150(1953年頃 - 1959年頃):
36mm径の初期エクスプローラーの一つ。Ref.6350と同時期。Cal.A296搭載。ハニカム文字盤やペンシル型時針、リーフ型分針の個体も。3・6・9アラビア数字インデックスに夜光塗料。
「PRECISION」表記の文字盤も存在。

Ref.5700(1950年代中期頃 - 1960年代初期頃):
34mm径のオイスターパーペチュアル。エクスプローラーに似たスポーティーで洗練されたデザイン。Cal.1030またはCal.1560搭載。バーインデックスや3・6・9アラビア数字インデックスの文字盤。文字盤には「OYSTER PERPETUAL」とともに「PRECISION」または「SUPER PRECISION」の表記が特徴。

【エアキングとエクスプローラーの進化(1950年代後半 - 1980年代)】

Ref.5501(1957年頃 - 1959年頃):
34mm径の初期エアキングのバリエーション。Ref.5500と同時期製造。エンジンターンドベゼルが特徴。Cal.1530搭載。文字盤はRef.5500と同様のデザイン。「PRECISION」または「OYSTER PERPETUAL」表記。製造期間が短く、現存数が少ない。

Ref.5500(1957年頃 - 1989年頃):
34mm径のエアキング。シンプルなデザイン。Cal.1520搭載。初期は「PRECISION」、後期は「OYSTER PERPETUAL」表記の文字盤が多い。エクスプローラーに似た3・6・9アラビア数字インデックスの文字盤も存在。長期間製造されたためバリエーションが豊富。

Ref.6610(1959年頃 - 1963年頃):
36mm径のエクスプローラー。Ref.6350の後継機種。Cal.1030(両方向巻き上げ)搭載。ブラックミラー仕上げの文字盤。3・6・9アラビア数字とバーインデックスに夜光塗料。初期モデルには「SWISS」または「SWISS T < 25」表記。

Ref.1016(1960年頃 - 1989年頃):
36mm径のエクスプローラー。非常に長く製造されたロングセラー。初期はCal.1560、後期はハック機能付きのCal.1570搭載。初期モデルにはミラーダイヤルやフチなしインデックスが存在。完成されたシンプルなデザインが魅力。

【現代エクスプローラー(1990年代 - 現在)】

Ref.14270(1990年頃 - 2001年頃):
36mm径のエクスプローラー。風防がサファイアクリスタルに変更され耐久性向上。Cal.3000搭載。インデックスの夜光がトリチウムからスーパールミノバへ変更。ブレスレットはシングルロック式。

Ref.114270(2001年頃 - 2010年頃):
36mm径のエクスプローラー。Ref.14270からデザインは踏襲。Cal.3130搭載。ブレスレットがダブルロック式に変更。

Ref.214270(2010年頃 - 2023年頃):
39mm径のエクスプローラー。ケースサイズが大型化。Cal.3132搭載。パラクロム・ヘアスプリング採用。初期モデルは3・6・9インデックスに夜光塗料がなかったが、2016年頃から塗布されるように変更。

Ref.124270(2021年):
36mm径のエクスプローラー。ラグ幅が19mmに変更。Cal.3230(パワーリザーブ70時間)搭載。文字盤6時位置の「SWISS MADE」間に王冠マークが追加。

Ref.124273(2021年):
36mm径のイエローロレゾール(ステンレススティールと18Kイエローゴールドのコンビ)エクスプローラー。Ref.124270と同径、Cal.3230搭載。インデックス、針、リューズ、ブレスレット中央列にイエローゴールドを使用。

Ref.224270(2023年):
40mm径のエクスプローラー。Ref.214270の後継機種。Cal.3230(パワーリザーブ70時間)搭載。デザインは先代を踏襲しつつ、よりモダンなプロポーション。
■ロレックス エクスプローラーが愛され続ける理由とは?
エクスプローラーが何十年にもわたって人気を維持している理由は、実用性とデザインのバランスの良さ、そして冒険というロマンを宿した背景にあります。

華美な装飾に頼らず、あくまで機能性を追求した設計思想は、現代においても多くの人のライフスタイルにマッチします。さらに、そのタイムレスなデザインはビジネスからカジュアルまで幅広く対応し、性別や年齢を問わず着用できる魅力があります。

エクスプローラーは、時を超えて愛される「本物」の腕時計です。
単なるファッションアイテムを超え、信頼性と誠実な設計が生む価値によって、多くのユーザーに選ばれ続けています。

中古市場でも根強い人気を誇り、長期間にわたり使用されてきたモデルが多く流通している点も、この時計の耐久性と魅力を裏付けています。
世代を超えて愛されるエクスプローラーは、まさに「長く付き合えるパートナー」と呼ぶにふさわしい1本です。
■進化し続ける信頼性|現行エクスプローラーの魅力とは?
現行のエクスプローラー(Ref.124270/Ref.224270)には、ロレックス自社開発の最新ムーブメント「Cal.3230」が搭載されています。パワーリザーブは従来の約48時間から70時間へと大幅に延長され、週末に時計を外しても止まらない実用性を実現。さらに、耐磁性と衝撃耐性に優れた「パラクロム・ヘアスプリング」や、エネルギー効率を高めた「クロナジーエスケープメント」など、最先端の技術が惜しみなく投入されています。

また、サイズバリエーションも36mmと40mmの2種類が揃っており、性別やスタイルを問わず選びやすいのも現代的なポイント。エクスプローラーIは、ただの伝統的スポーツウォッチではなく、“日常で使えるハイスペック時計”として進化し続けているのです。

また、サイズバリエーションも36mmと40mmの2種類が揃っており、性別やスタイルを問わず選びやすいのも現代的なポイント。エクスプローラーIは、ただの伝統的スポーツウォッチではなく、「日常で使えるハイスペック時計」として進化し続けているのです。

こうした最新機構と実用設計が融合したエクスプローラーは、「長く愛用できる本格派の一本が欲しい」と考える多くの人々から支持を集めています。
「無駄のないデザインを好む方」「毎日身につけられる時計を探している方」「装飾よりも実用性を重視する方」などにとって、これ以上ない選択肢となるでしょう。
ROLEX MODEL LIST